• HOME
  • 記事一覧
  • Webデザイナーはコーディングのスキルは必要!その理由とは

Webデザイナーはコーディングのスキルは必要!その理由とは

Web系記事
記事を書いた人 : ヨシオカ レオ
デザイン・カメラ・スノーボードを愛しています。美容師→SE→デザイナー→海外留学→GLUTを立ち上げ!Webデザイナーに役立つ記事を執筆してます。

こんにちは、GLUT のレオです。

突然ですが、Webデザイナーの皆さんはコーディングはしていますか?

業務でデザインだけする方もいると思いますし、デザインとコーディング両方されている方もいると思います。

この記事ではよく議論になるWebデザイナーはコーディングを覚えるべきかどうかの話題について解説していきます。

この記事はこんな方におすすめ!
①Webデザイナーだけどコーディングを勉強しようか迷っている方
②デザインを今までやってきたたけど、このままでいいのか疑問に思っている方
③デザインだけをやりたいと思っているWebデザイナーの方

デザイナーはコーディングをするべき?

僕の個人的な意見になってしまうのですがWebデザイナーでデザインだけやっている方も少しはコーディングの知識や簡単なコーディングは出来た方がいいと思っています。

大手のWeb制作会社ではWebデザイナーとエンジニアが分業制になっていてコーディングを覚えても無駄になってしまうことも、もちろんあります。

ですが、小さな会社やインハウスではデザインの他にもコーディングの知識など幅広い分野の知識が求められることになりますので、スキルアップや転職での給料アップを狙う場合はコーディングのスキルはあった方がいいと思います。

フリーランスに転向する場合、知り合いにコーディングスキルが高い人がいれば問題ありませんが、もし予定が合わなかったり条件が合わない場合は外注する事も考えて依頼を進めることになります。

コーディングの知識が少ないと相手のスキルのレベルを見極めることが困難になります。

より良いエンジニアを見つけるために最低限の知識はあった方が良いでしょう。

とはいえ、コーディングを勉強しようか悩んでいる方もいるので覚えるとメリットやデメリットもあるのでその辺を解説していきます。

コーディングを覚えるメリットとは

コーディングを覚えるメリットとは?

分業制をとっていない会社ではコーディングのスキルが求められるので、覚えていると単純に就職の幅が広がります。

業務的な内容で言うとコーダーの気持ちがわかるので、ここはこうした方が組みやすいなっとコーディングを意識してデザインができるようになるはずです。

WEBデザインは色々なデバイスに対応させる必要がありますし、画面の解像度によってデザインの見え方が変わったりするので、コーディングの知識があれば画面に対応させるようにデザインができるはずです。

グラフィックデザイナーの方が作ったデザインなどはデザイン性は優れている一方でコーディングしにくかったり、可読性が考慮されていないこともあるので、結構コーダーさんからは嫌われたりもします。

また、自分のWebサービスを持ちたいと思った時に、一人でデザインからコーディングまでできるとサービスの立ち上げが楽になりますよね。

エンジニアと組んでサービスを開始も出来ますがスピード感でいうと一人で作成できた方が圧倒的に早く作れます。

今後デザインのみでやりたいと思っている方でもコーディングの基礎は身に付けた方がいいでしょう。

ここでではコーディングをするメリットを書いていきましたが一方でデメリットもあります。

コーディングを覚えるとデメリットもある

コーディングを覚えるデメリットについて悩む男性

コーディングを覚えると少しだけですがデメリットもあります。

それは勉強に取られる時間がかかってしまうことです。

コーディングの勉強はHTMLとCSSだけでも奥が深いので学習コストが決して低くはありません。

もちろんどこまで勉強するかにもよりますが基本的なコーディングだけではなくプログラミングもやるとなると結構な時間が必要になりますよね。

他のデザインを専業にしている方に比べるとデザインの技術が遅れをとってしまうという事もおきると思います。

稀にコーディングを覚えるとデザインの幅が狭まると言う方がたまにいますが、僕の考えではそんな事は全くないです。

僕もデザインからプログラミングまで一通り出来ますが、やはりデザインを専業にされている方と比べると当時は少し弱いなと感じていました。

ただこれは単純に勉強や作業量の差によってつく差であってコーディングを覚えると出来る弊害ではありません。

なんでもそうですが、一日 100 本の素振りをやる方と 200 本やる方では違いは出てきますよね?

特に初期の頃は差がついてしまいますが両者がプロレベルまでいったら素人の目に見て差はほとんど感じられないと思います。

勉強を続けて行けばこの差は埋めれると思っているので最初の2、3年は遅れを感じる事もあると思いますが、その後は問題なくカバーできるはずです。

コーディングの勉強におすすめの本と動画サイト

HTML5/CSS3を使ってモダンなサイトを制作するためのコーディングテクニックをハンズオン形式で学ぶ書籍です。

この書籍は3つのウェブサイトを作りながら勉強できて簡単な物から始まりレスポンシブまで対応されているようなので、初心者レベルのコーディング技術は身につくと思います。

動画で学びたい方はudemyという動画でスキルを学べるサイトがあるのですが、1コース1000円程で購入する事ができるのでかなりおすすめです。

最後に

苦手な分野を勉強することは好きな事を勉強するのと比べると時間も倍くらいかかってしまいます。

ですが、Webデザイナーという肩書きを名乗るのであれば関連する知識やスキルも総合的に身に付けることでデザインの考え方が変わったりする事もあると思います。

レオナルドダヴィンチはアーティストであるにも関わらず人体の構造に精通していてアートの知識と融合する事でモナリザという名作が生まれました。

伸ばしたいスキルを基本にちょっとづつ関連する情報や技術を身につけてる事でより素晴らしいデザインを作成できるのではないでしょうか?


この記事を共有する

Facebook Twitter Line

関連記事

よく読まれている記事