久々の投稿になります。
今回は最近話題の翻訳サービス『Deepl』に関して投稿いたします。
まずは言いたい!
本当に凄いぞ!この翻訳サービス!!
まずはGoogle翻訳同様に特定の文字数以内は無料ですし、登録はいらないので是非試してみてください!
https://www.deepl.com/translator
僕は英語に関してあまり詳しくないので、この文法の翻訳具合は〜みたいな解説はできませんが、そういう知識が無くても素直に精度が高いな!って思ってしまうんですよね。
なんというかですね。英語の翻訳を直訳でなくて人間的な会話風に翻訳してくれるんですよね。
今までのGoogle翻訳は、なんというかペッパー君とかAIBOのような、『ロボットのような愛くるさ』みたいな感じがあって翻訳結果に対して60%ぐらいしか信用しない部分がありました。
今はなき『笑っていいとも』でもそんな変な翻訳具合で遊ぶコーナーがありましたよね。
ですが、DeepLは翻訳内容がとても人間的で実用的なのです。
DeepLの高性能を証明する有名なワード
DeepLの凄さを伝えるうってつけのワードがあるので、それで是非実験してみてください。
『ググれ』。
このキーワードで翻訳かけてみると以下のようになります。
Google → 『Gugure』
DeepL → 『Google it.』
上記の結果を見ると、英語が詳しくない方でも違いが分かると思います。
長文での翻訳性能は?
とある外国の記事を引用して実験してみました。
"She said, 'I want your job,'" Graham recalls. "From the very beginning, she was really pretty bold in her aspirations. And I, if I recall correctly, I was just glad to hear help was coming."
※ 引用 Yahoo! https://www.yahoo.com/news/woman-leading-covid-19-vaccine-131350563.html
この文章はコロナに関する記事でワクチンを開発する開発者へのインタビューなのですが、こちらをGoogleで翻訳してみると
・Google
「すでにかなりの圧力がかかっていて、今も続いている」とコーベット氏は語った。 「多くの人々が私たちに寄り添っているか、少なくともこの世界が必要とする答えの一部になり得る製品を私たちが持っていると感じています。まあ、まあ、ただ大声で言うのは簡単ではありません。」
Google翻訳では、意味は多少理解出来るんですが、やはりどうしても分かりづらい文章が目立ちます。
それに対してDeepLでは
・DeepL
"コーベット氏は、「すでにかなりのプレッシャーはあったし、今もある」と語った。"多くの人々が私たちを信頼してくれているし、少なくともこの世界が必要としている答えの一部になり得る製品を持っていると感じてくれている。そして、それを声に出して言うのは簡単なことではありません。
GoogleとDeepLの違いで印象的なのは『圧力』の部分を『プレッシャー』と表現することや、『寄り添っている』という文章を『信頼』と表現するなど、口語的でとても理解しやすいことではないでしょうか。
とても記事の内容はとても深刻的な内容なのですが、DeepLではそれがとても伝わってきます。
Google超えを達成したDeepLはどんな会社が開発?
なぜ日本で話題になり出しかというと、2020年3月頃になってDeepLが日本語対応したからです。
その精度の高さにSNS上でとても話題になりました。
そして驚くべきことが、こういった翻訳サービスがGAFAMといった超ビッグ企業が競い合っているジャンルであるにも関わらず、とあるドイツの企業が実現したことです。
その企業とはドイツのケルン市にあるLingueeという会社のようで、『世界初となる訳文検索エンジン』を公開しました。
会社に関して詳しい記述は見つけられなかったのですが、こういった深層学習を用いた翻訳を専門に研究し、2017年夏に機械翻訳システム『DeepL』を公開し今日に至るようです。
所感
何度も書いてしまっていますが、実際に翻訳を試してみて、その精度の高さに驚きました。
海外と交流できる未来がグッと近付いて来たのが感じます。
是非みなさんも試しみてください!
DeepL翻訳
https://www.deepl.com/translator