新型コロナウイルスの影響で休業になってしまったり、オフィスワークの方は在宅ワークになっている方も多いと思います。
Webデザイナーには完全リモートで作業できる事もあり、そこまで業界に影響は出ていない職業です。
コロナの影響で仕事に多大な影響が出てしまった方は、今後転職を考えたりする方もいると思います。
そこでこの記事ではWebデザイナーとして東京で働く場合の給料について話したいと思います。
僕は最初は正社員から派遣社員で数社回って最終的にはフリーランスになったので実体験元にこの記事を書いています。
- この記事はこんな方におすすめ!
- Webデザイナーの給料が知りたい方
- フリーランス、正社員、派遣の給料の違いを知りたい方
制作会社で正社員で働く場合の給料
東京にあるWeb制作会社で働く場合の初任給は大体20万円から27万円くらいです。
年収だと300万〜500万程が平均のようです。
僕が初めて未経験で正社員として働いた時は初任給が22万5000円でその後2年間くらい働いたのですが27万5000円まで昇給しました。
1年程で5万円程昇給する事ができたので結構早いペースで昇給させてもらえたと思います。
給料はあまり高く設定されていないのですが、数多くのWebサイトを作ると思いますので、技術力などはインハウスの仕事に比べるとかなり身に付けることができます。
よくあるパターンとしては2、3年制作会社などで働いた後にフリーランスに転向したり、企業のデザイナーになって年収を上げる方が多いように思います。
制作会社のデメリットは今の時代においても残業がものすごく多かったり、みなし残業で残業代が支給されないという事もよく聞きます。
派遣社員で働く場合の給料
Webデザイナーで職を探してる方で派遣社員を検討している方もいると思います。派遣社員の給料設定は大体1900円から2500円くらいで設定されています。
派遣社員は残業も少ないので多くても30時間以内に抑えられます。
残業した分はしっかり残業代が支給されます。
僕は2200円で働いていたので残業代を含めると大体給料が35万〜40万程頂く事ができました。
派遣社員で働く場合は企業側も即戦力を求めている事が多いので、求められている技術力は制作会社に比べると低い一方で未経験から職を見つけるのは難しいと感じています。
派遣社員はデザインとコーディング両方求められてる事がほとんどです。
あまり長くは働かなかったので派遣切りなどにはあわなかったのですが、実際に経営が難しくなってくると派遣は切りやすいので少し不安が残りますがしっかりした技術が身についていれば問題なく次も見つかると思います。
フリーランスとして働く場合の給料
フリーランスは一概に給料の設定がしづらいのですが、企業に常駐とゆう形であれば大体40万円〜80万円くらいの間で設定されていて業務委託という形で働くことになるので、確定申告や保険料などは自分で払うことになります。
フリーランスも総合的な実力を求められる事が多いと思いますので、高い技術力を求められることになります。
Webデザイナーの職種はフリーランスの方がとても多いので、ライバルも多く職場を見つけるのが一番大変かもしれません。
リモートで働ける職種なので正社員で働いた後に良い関係が築けていれば前の会社から仕事をもらうこともできますので人脈を正社員や派遣社員で作った後にフリーランスに転向するのが一番安全だと思います。
最後に
Webデザイナーはどこにいても仕事ができるので、コロナや災害などの影響を受けにくい職業です。
これからインターネットを活用した需要が益々伸びてくるので、一つの選択肢としてWebデザイナーを考えてみてはどうでしょうか?