こんにちは!GLUTのレオです。
未経験からWebデザイナーになりたい時って選択肢が結構あって迷っちゃいますよね。
この記事では独学でWebデザイナーになれるかどうかを解説していきます。
- この記事はこんな方におすすめ!
- ① 本もいっぱいあるし、独学でもいけるんじゃないか?
- ② やっぱりスクールに行ってプロからちゃんと学んだ方がいいのか?
僕も当時はかなり悩みました。
求人をの募集要項を見ると未経験可と記載してあっても「Photoshop1年以上」などの文字を見るたびに落ち込みました。
僕自身は最初は独学で就職してから、海外の専門学校に入学した背景があるので、両方の視点から今回のテーマについて解説していきます。
未経験からWebデザイナーになるには大きく分けて二つの方法があります。
それは、学校に通ってWebデザイナーを目指す方法と独学で学んでWebデザイナーを目指す方法の二つです。
結論から言ってしまうとWebデザイナーには独学でも就職することは可能です。
両者ともメリットやデメリットがあるので、独学とスクールについて解説していきます。
目次
独学からWebデザイナーを目指すメリット
僕も未経験から独学でWEBデザイナーになったので、個人的には独学で勉強してWebデザイナーを目指す事をおすすめしています。
1人で勉強ができる!というかたは迷わず独学で学ぶ事をおすすめしています。
独学で学ぶと費用もパソコンと書籍などですむので、単純に費用が安くすむので現在の仕事をしながら学ぶ事で、経済的にも安心して取り組む事が出来ます。
学校に通うと通学だけではなく宿題など課題の提出も義務化されていますので、時間を多く使うことになってしまいます。
Twitterでは頻繁にWebデザインに関する情報が流れていたり、Twitterを利用して勉強をしている方と繋がりをもてばモチベーションも保ちやすく継続して勉強する事が出来ます。
独学からWebデザイナーを目指すデメリット
独学だと仕事の後に勉強する事になるので、どうしても疲れてしまって勉強が進まなかったり、テレビなどの誘惑に負けてついつい勉強をサボってしまったりなど経験された方も多いのではないでしょうか?
結果的にWebデザイナーへのモチベーションが低くなってしまい結局Webデザイナーになれないなども結構聞きます。
他には、デザインの部分は人に指摘してもらったりする事で成長へ繋がるので一人だと成長する事が難しい事があります。
最初の頃は作る事に慣れていなため、どうしてもクライアントやユーザーがどう見えてるかを第3者の視点になってデザインする事ができないのがほとんどです。
そうすると、入社する時にデザイナーとしてではなくコーダーとしてジョインする事になってしまうのが大半だと思います。
コーダーとはHTMLやCSSなどを使ってデザインする人の事で、コーダーはほとんどデザインには関わる事ができません。
つまりは、デザインを見てくるれる人を見つける事が出来れば未経験でもデザイナーになる可能性が上がります。
もちろん元からセンスのある方は特にいわゆる師匠と呼ばれる方がいなくてもデザイナーになることはできます。
- 独学のメリット
- ①費用が安くすむ
- 独学のデメリット
- ①勉強が思うように進まない
- ②デザインの成長が難しい
- ③時間がかかる
スクールに通ってWebデザイナーを目指すメリット
僕がWebデザイナーになった時は独学で勉強してWebデザイナーになりましたが、2年ほど日本で働いた後に語学とデザインの為にカナダのWebデザイナーの専門学校に通いました。
海外の学校なので日本の学校とは少し変わるかもしれませんが、そこで得た経験を元にスクールのメリットとデメリットを紹介します。
スクールでは困ったら先生が丁寧に教えてくれるのが最大のメリットです。
デザインやコードは人に見てもらってレビューをしてもらう事で上達します。
独学だと人に見てもらう機会も少なくなりますし、仮にSNSなどに上げても批判的なコメントは少ないと思っています。
学校によってはチームプロジェクトなどで生徒同士でディスカッションを重ねデザインやプログラミングなどをチームで進めていくのでモチベーションを維持しながら楽しく勉強できますし、友人を作るにはやはり一番いい環境です。
スクールに通ってWebデザイナーを目指すデメリット
デメリットはスクールはなんと言ってもは費用が高い!
海外で英語とWebデザインを学びましたが、費用は学校だけで 200 万くらいかかりました。高いですよね。
Webデザインの業界はスキルの移り変わりが激しいので、学校のカリキュラムが古かったりして最先端の技術を学びたくても、先生のスキルが追いついていない事があります。
これはどこの業界でもいえる事なんですが、現役で活躍中の人が先生は中々いません。
有名な方などは本業で稼げるためわざわざ先生にならないからです。
とはいえ技術的には最先端ではないですが、デザインの授業やよく使われている言語をカリキュラムに組み込んでいると思うので、就職する上での技術は身につくと思います。
体感的に1クラス15人程の学校で2,3人就職する事ができるくらいなので、競争率はかなり高いと思ってます。
教えてもらってるだけの技術では中々ライバル達に勝つのが難しので、学校に通っていても就職で有利になるように在学中から自習をする事をおすすめします。
- スクールのメリット
- ①モチベーションが維持しやすい
- ②チームでのプロジェクトを経験できる
- ③先生が丁寧に教えてくれる
- スクールのデメリット
- ①費用が高い
- ②学校のカリキュラムが最先端ではない事がある
独学で最初におすすめの書籍
未経験者にまず最初に読んだ方がいいおすすめのデザインの本とHTMLとCSS の本を紹介します。
ノンデザイナーズ・デザインブック
まだデザインの知識がない方はまずはこの一冊を熟読される事をおすすめします。
基本的な内容ですが、この本に書かれている事を知っているかそうでないかでデザインのクオリティが大きく変わります。
HTML5 CSS3 モダンコーディング
HTML5 CSS3 モダンコーディングはデザインも最近のレイアウトなどを使っていて、3 つのサイトを作れます。
レスポンシブなどの説明もしているので最初の一冊としてはおすすめです。
まとめ
個人的なおすすめの方法は最初は独学でとにかくウェブデザインに触れてみる事をおすすめします。
実際にやってみてやっぱり独学だとちょっと難しいと思った時に、初めてスクールの選択肢を考えてみるのがいいかもしれませんね。