Webサイトやホームページの作成サービスはネットの歴史に置いても古くから存在するサービスで利用された経験がある方が大半ではないでしょうか?
近年では様々な企業がWebサイト作成サービスを展開してクオリティの高いサイトが作れる無料で作れるようになって、とても便利ですよね。
有名なところだと以下があげられるかと思います。
・WIX(ウィックス)
・Ameba Ownd(アメーバオウンド)
・Jimdo(ジンドゥー)
・WordPress.com(ワードプレスドットコム)※一般的なWordPressとは別物です。
これらは便利な反面、あることに注意しなくてはいけません。
それは『サイトを資産として保存できるか』ということです。
今回の記事ではそういった部分を解説したいと思います。
サイトを資産として考える理由
Webサイトを持つ上でこの『サイトを資産として保存できるか』という部分はとても重要です。
まずひとつ言い切りたいのが、Webサイトは資産です。
その証拠としてWebサイトのM&Aでは何十万〜何千万で取引されていたり、使い古しの中古ドメインが何十万などで取引されていたりします。
このようにWebサイトは不動産などと同じように資産として扱われているのです。
ドメインは必ず独自ドメインにしましょう
Webサイトを資産として考える場合、必ずやって欲しいことがあります。
それは『独自ドメインでサイトを作る』ということです。
それはなぜでしょうか?
ロールプレイングゲーム風に例えるとドメインにもレベルというものがあります。
Webサイトのコンテンツ量やアクセス数、SNSフォロー数、運営期間によってレベルが上がる仕組みになっています。
このレベルが高いほどGoogleの検索において上位表示の確率が高くなると言われています。
これで独自ドメインを持たずサイトを持つとどうなるのでしょうか?
これまで得た経験値は運営元に持っていかれるだけでなく、後々別のWebサイト作成サービスやサーバーに移行する際に今まで貯めたレベルを引き継げなくなるのです。
大袈裟に言ってしまうと、ボランティアとして運営元のドメインを育てているとも言えます。
運営に頑張った分のレベルが自分のものにしたいと思いませんか?
そうなると独自ドメインを取得するというのは必須となるのです。
コンテンツを簡単に移行できるシステムがあるか
『サイトを資産として保存できるか』の部分において一番の資産にあたるのがコンテンツです。
このコンテンツも簡単に移行できるか確認しましょう。
イジワルなところではそういったシステムがなかったりする場合もあります。
10ページくらいのサイトだったら特にそういったシステムがなくても移行は問題ないかもしれません。
しかし、たくさんのページを用意したりブログを長年続けたりするとページ数は100を簡単に超えたりします。
そうなると手作業での移行になってしまいますが、とても骨の折れる作業になってしまいます。
そもそも、なぜ移行出来ることを前提に考えなければいけないのでしょうか?
それは、Webサイトやホームページの作成サービスでサイト作ることは『社会主義の国で土地を持つこと』と同じだからです。
なので、その国の上層部の言うことは絶対ですし、ルールを守らなければ追放となります。
ブログサービスでよくあった話で運用の規則が変わってアカウントが凍結されたなんてこともありましたね。
通常のサイトであれば問題ないと思いますが、やはり物販やアフィリエイト、広告などを扱うとなるとそういった規則は常に気をつけなければなりません。
いざ、ユーザーに不利な規則が後から出来ても移行システムがないとなると、閉じ込められたのと同じようになってしまいます。
ですので、移行システムの有無はとても重要となるのです。
まとめ
以上、Webサイトやホームページの作成サービスで注意すべき重大な1つのことについて解説させて頂きました。
改めて『サイトを資産として保存できる』ということを念頭において以下のことに気を付けてください。
・独自ドメインを持つことでドメインを育てることが出来る
・不利な規則ができた場合にコンテンツを移行出来るシステムがあるか確認
上記の部分で『じゃあ、どこを使えば良いの?』となるかもしれません。
その場合は、独自ドメインでWordPressを持ちましょう。
独自ドメインを持つこと自体は高くなく、年間2,000円ほどで持てます。
その場合の独自ドメイン取得は個人的にスタードメインをオススメしています。
スタードメインでは独自ドメインを取得するとレンタルサーバーが2GB分無料で付いてくるんですが、これがとても素晴らしく、2020年6月の段階では他ではやっていないんですよね。
このGlutのWebサイトもスタードメインを使用しています。
是非参考にしてみてください。